手の腱鞘炎?が酷くて最近鍼灸院デビューをしたJOBAです。
けどこの時代キーボードもスマホも使わずには仕事もプライベートもどうしようもないですよね…
今作はchapter2で聖域であるコンチネンタルホテルで不殺の掟を破ったことで世界中の殺し屋から追われることになったところから始まります。
このシリーズはただアクションが素晴らしいだけじゃないんですよね。
アクションの合間合間にロマンが詰まってます。
銃撃戦の最中、お互いにリロードに入り、その熟練度の違いを見せつけるかの如く先にリロードを完了し撃ち抜いたり、丸腰で敵に追われながら展示されてるSAAを分解、組み直し調整まで行いヘッドショットを決めたり、要所要所にジョンの戦闘の熟練度の高さを感じさせるモノが挟まれてます。
これがほんとにロマンとしか言えないですけど、何回観ても魅入ってしまうんですよね。
そして首長に命懸けで会い、首席を殺したことをチャラにしてもらう代わりに今後も首席の元で働くことを誓わされます。
が、今回も余裕で約束は破ります。
約束を違えるとだけ聞くとジョンが悪く聞こえますが、今回首長に命じられた仕事は古くからの友人で、首席を殺した際にも逃げる猶予をくれたウィンストンを消すことでした。
とりあえずジョンのファンの殺し屋に追われながらもコンチネンタルになんとか着きます。
ウィンストンも覚悟は出来てるという状態でしたが、やはりジョンは友人は殺せない、とのことでコンシェルジュのシャロンと共に首席連合と殺り合うことを決意します。
最新鋭の防弾スーツは固く中々弾丸を通しません。
お馴染みのガンフーで動きを抑えつつスーツの隙間から弾丸を通します。
が、きりがないためシャロンとともに途中で一旦引き装備を整えます。
ここもchapter2の時の銃器のテイスティングのシーン並みのロマンがありますね!
いちいち武器の選定の仕方に品があって、銃を選んでいる場面とは思えないレベルなんですよね。
そこからまた火力を上げて主席連合を撃破していきます。
最後は暗殺集団と対峙しますが、暗殺集団もみんなジョンのファンで殺り合えることを喜びながら出てきます!
殺し殺されなのにみんなその道を極めて生きているため、一周爽やか青春系作品を観ているのかとさえ錯覚するレベルです。
そして最後には命からがら逃げ情報王と主席連合へのリベンジを誓います。
今作もアクション、世界観共に最高の仕上がりで次回作への期待も残して終わり、ロマンしかない最高の仕上がりになっています。
殺し屋という殺没とした世界なのに品があり、プロに徹した登場人物一人一人にキャラが最高です。
ほんとに観た後は自分のプロとして仕事をしようと思える自己啓発に使える作品となっています。
今日から社会人になる方もいるかと思います。
仕事に行き詰ったときや、プロとはなにかわからなくなったときは是非ジョン・ウィックを観てください。
翌日からのモチベーションが段違いです!!!
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