最近個人的にハマりつつあるマ・ドンソク作品。
幼い時に韓国からアメリカに養子に出され孤独にアームレスリングのチャンピョンを目指していたマーク。夢を諦め掛けクラブで用心棒をしていた時にジンギに誘われもう一度韓国でアームレスリングの世界に戻る。
韓国に戻り実母の家を尋ねてみると幼い二人の子供と遭遇。その二人の子供とマークの妹と名乗る女性と出会い、家族の暖かさに触れるマーク。紆余曲折はあったが最終的には韓国一位の座を目指す。
タイトルにも書きましたが、まずそもそも「強面」、「不器用」、「姪っ子」、「伯父さん」のワードが並んでハズレなわけがない(持論)。
「無双の鉄拳」の時のマ・ドンソクもそうでしたが、マ・ドンソクのあの強面からは最初は想像できませんでしたが、可愛い不器用なおじさんを演じるのが本当に上手い。哀愁がもうこれでもかってくらい出てる。しかも今回はそこに天然大食いキャラも合わさって可愛さも爆発しています。
しかしマ・ドンソクです。期待は裏切りません。あの上腕二頭筋に太さは飾りではありません。特に今作はアームレスリングが主軸になっているため筋肉の描写が素晴らしい。やっぱり筋肉を鍛えている描写のある作品も名作が多いですね。
今回はスポーツ系であり無双系ではないため、全戦圧勝とはいきません。マ・ドンソクも苦戦します。そこにきて姪っ子たちの登場です。もうそれだけで泣けます。泣きました。伯父さんに可愛い姪っ子たちがエールを送る。そりゃもう負けれませんよ。
今まであまり韓国作品は観たことなかったですが、筋肉映画は万国共通で素晴らしい作品が多いですね。
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